2種類のインソールの紹介
- anklebalanceinsole
- 2月14日
- 読了時間: 5分
更新日:7月29日

ANKLE BALANCE INSOLEには
【ライトサポートモデル( LS ) 】 と
【フルカスタムモデル( FC ) 】
税込価格
LS :18,500円 FC :28,500円
の2種類があります。
LSはFCに比べてインソールの凹凸が少なく、FCの方がサポート力が高いです。それぞれのインソールの特徴を解説します!
【ライトサポートモデル( LS ) 】
LSは育成年代向けのインソールですが、成人でも足や身体の悩みがなくても怪我予防やパフォーマンスアップにお応えできるモデルとなっております。
サッカー育成年代の課題として、
・日々のトレーニングのオーバーワーク(練習過多)
・リカバリー(回復)のメニューや時間が少ない
・足が成長して大きくなる
・サッカーシューズは足の成長に適していない
上記のような点が挙げられます。1点ずつ説明します・
・日々のトレーニングのオーバーワーク
足は時間をかけて成長します。まず、8歳頃までは足の骨が小さく、土踏まずも未完成な状態です。10歳頃に土踏まずが完成し、13歳~15歳で足の小指までバランスよく使えるように足裏全体のアーチが整ってきます。つまり、小学校高学年や中学生の間はまだ足が未成熟な状態です。こういった状態でハードワークな環境に置かれると、「成長痛」など足のトラブルに繋がってしまいます。
・リカバリー(回復)のメニューや時間が少ない
サッカーのトレーニング後、ストレッチ等、リカバリーメニューにしっかりと取り組むチームがまだまだ少ないのが現状です。特に、小学校高学年は身長と体重が伸び始めるため、この時期にしっかりと身体をケアする方法を学び取り組む必要があります。
・足が成長して大きくなる
育成年代の足は大きくなっていきます。足が大きくなるのを見越して、大き目のサイズのシューズを使用する場合がありますが、「どの程度の範囲なら問題ないのか」といった知識がなく、足の成長に適していないシューズ選びをしている可能性があります。
・サッカーシューズは足の成長に適していない
サッカーシューズは「ボールを蹴りやすい」ことを重視しているシューズです。つま先部分は高さが低く、足幅も狭い場合が多いです。足の成長を考えると、長い時間履かせるシューズではありません。
以上の点を踏まえ、対策として作られたのがサッカー専用オーダーメイドインソールです。
特徴1 独自理論のアーチサポート
育成年代の足は親指に荷重がかかりやすいという特性があります。本来、5本の指がバランスよく使えるようになるのは12歳前後ですが、小学校低学年から練習に打ち込む中で、親指に偏った姿勢バランスをとる癖がついてしまいます。そういった癖がつかないように、小指からしっかりと5本の指を使えるように独自のアーチサポートを行います。
特徴2 土踏まず(アーチ)の高さの設定
アーチの大事な役割の1つとして、トラス機構という機能があります。この機能は、足が地面に接地した際に、アーチがクッションの機能を果たすために沈んだり伸びたりする機能ですが、疲労がたまってしまうと必要以上にアーチが落ちてしまいます。こういった足の状態が成長痛の引き金となります。ANKLE BALANCE INSOLEはそういった足を守るためのアーチの高さをオーダーメイドで作成します。
特徴3 成長に合わせて修理&サイズアップが出来ます

ANKLE BALANCE INSOLE は修理とサイズアップが可能です。
写真の左側インソールは13か月ほど使用されています。(表面が白く削れているので、もう少し早めの修理をおススメしています。)
右側は修理&1㎝サイズアップ後のインソールです。費用は6,000円前後となります。
LSインソールが18,500円(税込)で約1年、修理(6,000円)してさらに約1年として、
2年で24,500円程度のご予算で考えて頂ければと思います(1ヶ月:1,000円程度)
【フルカスタムモデル( FC ) 】
フルカスタムインソールは
・トップアスリート向け(プロを目指す選手や、プロサッカー選手)
・リハビリ向け(販売店の治療家の先生に判断して頂きます。)
・怪我の再発予防
といった、足部をしっかりサポートする必要がある場合や、特殊なシューズに入れる場合などにおススメしております。
プロサッカー選手が使用するシューズは特殊な場合があり、また、金属のポイントをしちょうしている場合など、必要な選手に推奨しております。
LS なのか FCなのか、治療家の先生方と相談しながら考えて頂ければと思いますし、メールやDMにて弊社に相談して頂ければと思います。
【インソールは絶対ではない 】
怪我をする要因は数多くあります。トレーニングとケアだけでなく、食事や睡眠といった日々の生活も怪我を予防するうえでとても重要です。
インソールはその中の1つに過ぎません。
しかし、万全を期して怪我をした時と、準備が足りていない状態で怪我をした時では、絶対に準備が足りていない時が後悔します。
また、怪我にも靭帯断裂や疲労骨折など損傷度が大きい場合と、軽い肉離れなど小さい場合があります。
インソールは大きな怪我を予防するのに適していると考えています。
怪我をしなければトレーニングを継続できますが、怪我をしてしまうとトレーニングを中断しなければなりません。
必要だと感じた方は、ぜひ近くの販売店や、弊社にお気軽にお問い合わせください!
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